腰のお悩みで多いのが
・慢性腰痛
・急性腰痛(ギックリ腰)
・腰椎ヘルニア
そして、脊柱管狭窄症です。
イラストを見ていただくと分かるのですが
一個一個の背骨(椎骨)がつながっている中に
脊髄や神経が通っていて、そこを脊柱管と呼びます。
加齢や仕事の負担などで椎骨がずれ、脊柱管が狭くなり神経が圧迫されると腰、お尻、脚などに痛みや痺れが現れます。
歩行中に痛みが出て少し休むとまた歩けるようになる「間欠跛行」と、腰を反らすのが辛く、前屈みの姿勢だと楽になるのが脊柱管狭窄症の大きな特徴です。
※腰痛ヘルニアの場合は、逆に前屈みが辛く、腰を反らせた方が楽になる方が多いです。
さて、その脊柱管狭窄症でお困りの患者さんがいらっしゃいました。
整形外科のドクターには「一生治らない、最終手段は手術」と言われたそうです。
治療を始めた時は、片方の脚の後面に常に冷感と痺れを感じていましたが1〜3週間おきに4ヶ月、計7回程治療した結果
・休まないで歩ける距離が長くなった。
・常にあった冷感や痺れは、しばらく歩いた時のみ感じる程度になった。
とのことです😊👌
治療は、毎回両足指のせいけつ刺絡と腰背部〜臀部の硬くなった筋肉のパルス(低周波治療機)を行いました。
11回の回数券を購入いただいているので、11回目にはもっと改善されるはずです👍
脊柱管の狭窄自体は治らなくても、硬くなった腰背部の筋緊張にアプローチすることで症状を和らげることはできます。
手術を迷っている方は、まずは鍼灸治療をお試しください。